TVアニメ「セブンナイツレボリューション -英雄の継承者-」

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最終話記念コメント:市川量也(監督)
2021.06.20

TVアニメ「セブンナイツレボリューション -英雄の継承者-」
いよいよ最終回になりました。

ご覧になって頂いた方々、本当にありがとうございました。

ネモやファリアを中心とした、登場キャラクター達が少しでも、皆様の思い出に残りましたら幸いです。

この作品は自分の関わったアニメの中でも、とくに贅沢な作りをさせていただいて、作画枚数はとんでもない数になり、音楽もフィルムスコアを贅沢につかい、制作期間もけっこう長く、2,3年はかかったな、という体感を元に、今、過去のメールに検索をかけてみたのですが、なんと2017年に最初のメールのやりとりがありました。

つまり四年ですね。凄い大作となりました。感無量です。

ですが、もちろん、この四年は順調なことばかりではなく、とくに制作状況にインパクトを与えたのはパンデミック、コロナウイルスでした。

声優さんのアフレコや作画さん、制作さんなどのテレワークや海外の動画仕上さんなど、あらゆる分野でその影響がある中、折れずに制作を進めて頂いたスタッフ様や関係者様には、本当にお疲れ様でした、ありがとうございましたと御礼がしたいです。

視聴者さんにもスタッフの仲間にも御礼が絶えないご挨拶となってしまいましたが、今回、頑張ったなと思える部分があるとすれば、それは「ファリアが歌う」ということを提案できたことではないでしょうか?

「突然歌いだして、おかしい」とか言わないでください。いい曲ですよね?僕の提案なんです。

ファリアの印象付けに一役買っていませんか?え?コロッケの方が印象に残っていますか?

すいません。コロッケのアイデアは僕の提案ではありません・・・。

もしまた、ファリアを描けることがあれば、次こそはコロッケに負けないように、ファリアの魅力的をさら引き出しますので、みなさん、何卒、ゲーム共々、今作の応援もしていただけましたら幸いです。

次回作があることを願って精進いたしますので、何卒、よろしくお願い致します。